【第434話】熱中小学校、今日は経営がメイン、部活動もしたよ

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熱中小学校2期生の服部 登(はっとり のぼる)です。

地元紙、山形新聞の販売店をしております。

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今日、3回目の授業を受けに又々、高畠町時沢の熱中小学校にやってきました。

まず午前中の部活動から参加。もちろん、所属は「理科ファブ」。

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今日は3Dプリンターのソフトをチョット使ってみました。

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さすがに場の雰囲気にも慣れてきたのもあって、私も含めて皆いつもより会話をする機会が増えましたね。

私のテーブルは村山市と東根市から来たという20代の娘さんとの3人での共同作業。

若い娘さんでも遠くからモノ造りに興味があるのは感心しきり。(車で1時間半って言ってました)

ホント、学校に来たんだなぁ・・・と今更ながら実感。

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そして、午後からは授業。

今日はいつもお世話いただいている銀行の支店長さんと一緒に受講。支店長さんトコの銀行さんは熱心で数人いらしていて、今日は本店の方と名刺を交換させていただきました。

さて、今日の1時間目「国際ビジネス」の授業風景。

講師は傳田信行さん。(傳田アソシェイツ株式会社、元インテル株式会社 社長や会長、又米国本社の副社長を歴任)

傳田さんは60過ぎで大病を患い、インテルを引退。仕事漬けの日々から、第二の人生は自分の好きな事だけやりたいと今を迎えられたとのこと。

授業では経営や国際ビジネスについて習いました。

経営者は先を考えなければならないことや、国際ビジネスでは「間合い」が大事、社長の才能と社員の才能は違う等々、魂に響く講義でした。

Intel と IBM の闘いも面白かったなぁ。

今やパソコンで「Intel inside」のシールを見ないことはありませんもんね。

「Intel  入ってる」のCMもみんな知ってる。

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受講後、名刺を交換させていただき、無礼を承知で思い切って・・・。

「時代や商品、ニーズがこの先どう変化していくのかを予測していくのに必要な着目点や発想のヒントとかありませんか?」

と、お聞きし、個別の質問でありながら丁寧に教えていただきました。

本当にありがとうございました。

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次の2時間目は「シリコンバレーstart up method」の授業で講師はBrandon K Hillさん。(btrax CEO )

先生の会社はサンフランシスコにあり、今、流行の「Apple」や「Twitter」、「Facebook」があるサンフランシスコやシリコンバレーを中心とした世界ビジネスの情勢等を踏まえながら授業をしていただきました。

サンフランシスコに起業家が集まる背景、そこからのビジネスへの発展。夢のような世界ビジネスの話の数々。

プロジェクターの説明も英文が多く、必死についていきました

しかし、先生もおっしゃっていましたが「そんな時代を変える人でも自分と変わらない・・・」と。

私も、常々まったく同じことを感じています。

「何か私と違うのですか?」

すべてのことは誰かがやるまで不可能と思われていた。しかし、行動してみれば何かが変わる。行動を起こすことが重要。

そして、種のない所に水をやっても花は咲かない。

そのとおり、としか言いようがありません。

難しいことは人に任せる(専門家へ)と言うところも、まったく一緒。

ちなみに、上の画像の名刺もいただきました。やはり、センスが光ります。

さて、今日の二つの授業を受けての発見は「銀行・金融」です。

サクランボのマークの銀行の支店長さんと一緒に授業を受けさせていただいたからではないのですが、二人の先生ともこれからの銀行・金融の話をされていました。

明らかに次の世代でのビジネスは銀行がマーケティングにされている。日本ではまだまだ規制で守られている分野ではありますが、「世界は狙っている」そんな気がしました。

終了後、読売新聞さんの記者さんもいらしたので(一応、読売新聞さんの所長もしているので)チョコチョコっと話をさせていただきました。講師の先生に熱心に質問(取材?)なさっていたのを横で聞いていて勉強させられる面も多々ありました。

そんな、本当に夢のような土曜日でした。

(先程、熱中小学校のFacebookを見たら支店長さんと並んで授業を受けている画像でした・笑)

→熱中小学校のFacebookはコチラから

つづく・・・。

necchu01

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