【第446話】今日の熱中小学校は教育と農業!異業種の人達は私に種をくれる

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熱中小学校2期生の服部 登(はっとり のぼる)です。

地元紙、山形新聞の販売店をしております。

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今日も来ました高畠町時沢の熱中小学校。4回目の授業になります。

今日は部活動がないので午後からの授業。

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今日の1時間目は「新教育」の授業です。

講師は植松恵理子さん。(武蔵野学院大学准教授、国際大学GLOCOM客員研究員、早稲田大学招聘研究員、明治大学研究員、東洋大学非常勤講師)

新しいICT教育というテーマにて習いました。

日本では格差が多く、家にネット環境が無い場合があるとのこと。

ムム。最近の私の研究は正に「格差」です。

私は格差に否定的ではありません。ある種、肯定的です。だからこそ逆に「格差をなくそう」という思想の観点から格差のあるべき姿を追求しています。

講義の中に「モノ造りだけではダメ」売る方法を考える。商売として成り立つようにする。それには広告が大事。日本では「お金儲け」はいけない、小さい子に教えてはいけない風潮。

私も常々思います。

先生と個別に話をさせていただいた時も申しましたが、ウチの娘が高校に進学して、「将来の夢」を皆で書いた一覧表を保護者としていただいたのですが、まぁ「お金」にならない職業ばかりでした。それに対して私の感想はここでは控えておきます。

今の人は「長い文章が書けない」話もためになりました。

そういえば先生、米沢幼稚園に今度伺うとおっしゃっていましたよ。

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次の2時間目は「農業ICT」の授業で講師は西岡一洋さん。(東京大学大学院農学生命科学研究科、特任研究員)

先生は元々ハウス農業を研究なされていて、その後ブナの森林、そして農業の研究に戻られたそうです。

現在は醸造用ブドウの品質を向上させる研究を中心になさっておられるそうです。

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先生の説明されたコレ、そのままウチの業界にも使えるじゃないですかぁ。(嬉)

正に、「そう、そう、そう」です。(テンション上がりまくり)

流通システムが進化し過ぎた話も一々、納得。

そして目から鱗だったのが、「植物は重力に逆らって根から吸いとる」の話。

衝撃的でした。今日までの人生で一度も考えませんでした。

その他、農業が新しい技術を取り上げるのが速い、労働生産性の向上、薄利販売からの脱出。スピードを上げなければならない。日本に一番足りないのは?。どれも良かったなぁ。

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これが、更にイイお話で「中心にあるもの」の話。そうですよね。そうじゃなきゃ、業種が違うものが結びつかない。ウンウン。(感激しきり)

でも、先生も英文が多いから、ついていくのがやっとでした。

授業終了後、先生と名刺を交換させていただき、一緒に歩きながらお話をさせていただきました。大変感謝しております。

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さぁ、まとめです。今日の二つの授業を受けての感想は・・・。

「やっぱり、異業種の話はイイ」です。

自分の業界にいると、どうしても業界の常識やら、何やら、かにやらで段々、思考が凝り固まっていきます。異業種の皆さんが、そんな凝り固まりかけている私の目を覚まさせていただき、発想の種をくれます。

最初にこの業界に来た時のフレッシュな感覚を呼び起こさせてくれるエネルギーに変わります。

今週も、本当に夢のような土曜日でした。

(先程、熱中小学校のFacebookを見たら私も写っていました・笑)

→熱中小学校のFacebookはコチラから

つづく・・・。

necchu01

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