熱中小学校2期生の服部 登(はっとり のぼる)です。
地元紙、山形新聞の販売店をしております。
今日から熱中小学校も本格的に始まります。
せっかくなので授業前の課外活動(部活動)もすることにしました。
私が選んだのは「理科ファブ」。
ものづくりの最先端の話や3Dプリンタ、レーザーカッターを使って実際に作ってみたりします。
「理科ファブ」のファブはファブリーケーションのことだそうです。
こちらが実際の3Dプリンタ。
山形大学の大学院生の講師が大学で作った実際のサンプルです。
ウチの辻くんと同世代だなぁ。新聞社のウチの担当も、南陽支社の記者さんも皆、同世代・・・。
何だか最近あの世代が私の周りに多くなってきました。(不思議・・・笑)
ウチの会社にも現在、山形大学卒が2名ほど正社員の求人(これも同世代)に申し込んでくれており、講師の話は難しい内容ですが何故か親近感が持てました。(面接の時に話してみよう)
材料は樹脂や石膏で作ります。
実際に製作しているところです。
なぜ、「理科ファブ」を選んだかというと、県を挙げてモノづくりを推奨している中、若者達が新しい技術を熱心に研究しています。(山形県のレベルはソッチの業界では高いらしい)
ウチの業界では若者の新聞離れ等がよく言われ、新聞に興味を持ってもらおうと新聞社を中心に色々活動をしています。
しかし、私は・・・
「こっちの業界には興味を持ってくれ。但し、君達が熱心に研究しているものには我々は興味はない。」
そんな一方通行のサービスではこれからの時代は難しいと思い、敢えて難しくて新しい分野へ参加を決めました。(44歳の白髪だらけのオジサンですが・・・笑)
そして、いよいよ午後からは、実際の授業が始まります。
こちらは1時間目の「共生」の授業風景。
講師は新村浩隆さん。(有限会社十勝しんむら牧場 代表取締役社長)
「十勝しんむら牧場の酪農経営」と題し、様々な取り組みや経営方法を習いました。
これはイイ。これは良い話を伺うことができました。
牛乳はJAが一括買取で乳製品製造会社に販売しているので自分で価格を決められない。
ウチの業界も再販制度で自分で価格を決められません。正にドンピシャの背景じゃありませんか。
だからと言って悲観的になっても仕方ない。どの世界にだってルールってのはあるものです。
そこからの展開力がイイ。実にイイ。私好みの感性や発想です。
とにかく、感性がイイ。元楽天の野村監督の言葉を借りれば「洞察力」と言ったところか・・・。
終了後、名刺を交換させて頂いたのは言うまでもありません。
次の2時間目は「社会」の授業です。
講師は江渡浩一郎さん。(産業技術総合研究所主任研究員/ニコニコ学会β実行委員長/メディアアーティスト)
「共創型イノベーションによる新しいスポーツの開発」と題しての講義。
それって、まさか・・・。
やっぱり・・・。
だから「運動できる格好で内履き持参」とメール連絡が来たのかぁ。
何でだろうと思いながら、私も午前の課外授業(部活動)が終わった後に一旦、お昼に着替えて来ました。(その辺が地元の強み)
そして我々は我々の意思とは別に体育館に連れていかれました。(笑)
体育館では・・・あっ、やっぱり内緒にしておきます。
でも、一つ大発見をさせられました。(疲れたけど)
人は共通の目的で運動で競うと変な仲間意識が芽生えるということ。(笑)
体育会系の原点を感じました。
だから学校教育で運動会があるのでは?
これは組み合わせ次第では経営に生かせるかも・・・ ( ̄ー+ ̄)キラリ
フッフッフッ・・・ <丶`∀´>クックックッ
そんな、こんなで大忙しの土曜日でした。
つづく・・・。
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